四国汽船株式会社(本社:香川郡直島町 代表取締役社長:野崎(のざき)朝光(あさみつ))は、2015年5月1日(金)より、宇野⇔直島(宮浦)と高松⇔直島(宮浦)の航路において、新造船「なおしま」(以下 本船)を就航いたします。
また、就航に先立ち、本船の船内内覧会を下記のとおり開催いたします。

【新造船「なおしま」船内内覧会開催要項】

日 時:平成27年4月29日(水曜日・祝日)11時~13時
場 所:香川郡直島町宮浦港フェリー桟橋
参加費:無料
記念品:先着1,000名様に記念品を贈呈

本船は、低喫水幅広船型フェリーとして最高水準の船体抵抗を実現しており、さらに省エネ・ブラケットステーターを装備したハイブリッドなエコシップとなっています。
バリアフリーの通路・エレベーター・トイレ等の採用と、バリアフリー椅子席の設置や車椅子スペースの確保により、身障者並びにお年寄りはもちろん、小さなお子様連れのお客さま等にもやさしいユニバーサルシップとなりました。

また、紳士・婦人トイレともにウォシュレットを完備し、婦人トイレにはパウダーカウンターも設置し、若い女性にも配慮した設計としています。
客室は、ゆったりとしたワンフロアで、新デザインの快適な椅子席や広い通路、美術館のロビーを思わせるデザインは、芸術の島にふさわしい快適な船旅をお楽しみいただけるものと考えます。

当航路への本船就航が、地域活性化・直島の発展に貢献するとともに、アートの島「直島」を訪れるたくさんのお客様に、わくわくするような「アートトリップ」気分を味わっていただけるよう、直島を中心に高松・宇野を結ぶ架け橋として成長していくフェリーをめざしてまいります。

本件に関するお問合せ先:担当者 野崎 
TEL:087-821-5100(平日8:00~17:00)

新造船「なおしま」についてはこちらのページよりご覧ください。

船名「なおしま」の由来

「直島」という地名は、保元の乱で敗れた崇徳上皇が讃岐へ配流される途中立ち寄られた際、島民の純真さ、素朴さを賞して命名されたと伝えられています。
直島町の皆様に最も馴染み深く、誇りある名前「なおしま」を前船より継承していくことで、島民の皆様に親しまれ、さらに世界中の皆様から愛される船をめざしたいという意味を込めて命名しました。

船内客室設備について(デザインコンセプト)

LIVINGROOM + MUSEUM

むかし、島民のまっすぐな性格から名づけられた風光明媚な小さな島が、いつしか世界中からの観光客を集める「コンテンポラリーアートの聖地」になりつつあります。

瀬戸内のおだやかな海をわたり、島へ人や物を運ぶ船もまた、人々をいやし、勇気づけるものであるべきと考えました。

リビングルームのような居心地のよさと、美術館のような静謐(せいひつ)さ・・・ホワイトをベースとした明るく透明感のある空間。幾何学的なパターンとランダムなおもしろさは、船旅をアートに変えていきます

時刻表・運賃等のお問い合わせ先
※ご予約はお受けしておりません。先着順でお願いいたします。

  • 高松統括事務所 TEL087-821-5100
  • 高松(サンポート)発券所TEL087-821-6798
  • 直島(宮浦)支店TEL087-892-3104
  • 宇野支店TEL0863-31-1641